「茶番センサー」と「質と量の問題」について
茶番センサーを止めなくては、
と結構な頻度で思うことが多い。
茶番センサーとは借金玉さんが提唱する、「これは茶番だ」と感じるセンサーのことだ。例えば、就職活動においてみんなが同じような服装で、おんなじようなアピールを面接でして、といった風習が茶番に感じるようなこと。
僕は茶番センサーの感度が強い。
特に顕著だったのは大学生の時。
一般的には斜に構えていると言った方がいいのかもしれないけど、物事を斜めから見ようとする性質があった。(今もあるが、社会に揉まれることで滑らかになった気がしている)
借金玉さんは、この茶番センサーをオフにするためにはとにかくぶっこめと言う。「いまさらこれが茶番だと言い切ることは出来ない」ってくらいまで金と労力を突っ込めばいいと。
これって勉強や、技術向上でよく言われる「質」と「量」の問題にも関係していると感じた。
要は最初に「質」を追求した方がいい性質の人と、「量」を追求した方がいい性質の人がいると仮定した時に、茶番センサーが強い人は後者を選ぶべきだと。
紛れもなく自分は後者なんだな、と懐かしい大学の校舎に足を踏み入れた時に深く感じたため、忘れないためにも覚書をしておく。